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富山市の整体・カイロプラクティック院『快癒館』のブログ

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カテゴリ:不思議な痛み( 10 )

NHKオンデマンドでNHKスペシャル~病の起源~ 第3回「腰痛」をみた。
315円で見られます。

その中で30年以上腰痛治療を専門にしてこられ、腰痛に関する国際学会の会長も務め、最前線を熟知している福島県立医科大学の菊地臣一学長は、

「診断のつく腰痛は 15%
原因の分からない腰痛 85%
ギックリ腰の原因のほとんどはわかっていない。
真剣な取り組みが始まったのが10年前から
と述べられていた。


アメリカのシンシナティ大学カミット・デービス博士は、
7kgのRと書いてある箱を右へ、Lと書いてある箱を左に移動させ、腰椎にかかる負担を測定した。
次に、3桁目と5桁目に書いてある数字を足して偶数なら右へ、奇数なら左へ移動させるという心理的なストレスを掛けた状態での実験をしたところ、心理的なストレスを掛けた時のほうが腰椎にかかる負担は70kgも増えた。


作家の夏樹静子さんは、これまで100冊を超えるミステリーを書いてきた。
ある時、腰が痛くなり、次第に座る事が全くできなくなり、腹ばいで原稿を書くようになった。
まず整形外科を何軒か訪ねたが、いくら検査をしても原因が特定できなかった。
また様々な民間療法を試したが、好くならなかった。

腰痛発生から2年、知人の紹介で訪ねた心療内科の平木英人医師は、心因性の腰痛と診断した。
「腰に原因があったとしても、それは大した事がなく、心が痛みを生み出している」と。
それを聞いた夏樹さんは「冗談じゃない。心因で腰痛になるはずがないし、先生は心療内科だから何でも心のせいになさるんじゃないですか」と言ったそうだ。
実は腰痛発生の直前、夏樹さんは、初めてミステリーではない2つの作品に挑戦していた。1つは純文学、1つは伝記。それが大きなストレスではなかったかと平木医師は思った。
平木医師の勤める病院に入院した夏樹さんは、1年間、完全に筆を絶つことを決めた。すると、不思議な事に腰痛は日一日と和らいでいき、1ヶ月後には消えていた。
(体験記:腰痛放浪記 椅子がこわい

スタンフォード大学整形外科では、腰に軽い痛みがある100人を5年間、調べた結果「気分が沈みがちで悲しい事がよくある人」「不安でじっとしていられないことがよくある人」は、心理的に安定している人より30倍も重い腰痛になりやすいと結論付けた。心の問題や家庭や職場の問題が腰痛の重症化に深く関わっている。


ノースウェスタン大学脳生理学バニア・アプカリアン教授の研究によると
腰痛が起きていない時に実験的に外から腰痛を与えると、脊髄を通ってきた痛みの信号は脳の視床を経由して脳全体に広がる。
一方、慢性化した激しい腰痛のときは、視床は働いていない。ストレスや不安を感じた時に強く活動する前頭葉だけ活動している。
慢性化した激しい腰痛は、外から与えた腰痛とは、別のメカニズムで感じている。腰から来るわずかな痛みの信号が感情を司る前頭葉を刺激し、激しい痛みとして感じてしまうのではないか。
慢性腰痛の患者は、痛みの感情的な反応をコントロールできなくなってしまっている。痛みの記憶が増幅され、長く持続するようになってしまっているのではないかと考えている。


福島県立医科大学では、日本で初めて整形外科と心身医療科が連携して患者の心に潜む腰痛の根本原因を探りだそうとしている。そして福島医大の腰痛患者の3割に心の問題が関わっていたことがわかった。

=========ここまでNHKスペシャル=========

快癒館でも心が痛みに関与している事を理解し、それを和らげる方法を取り入れています。

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by kaiyukan6654 | 2010-03-02 06:45 | 不思議な痛み
事故で無くしたはずの腕が痛む!腕が無いのに腕が痛いのです。これは「幻肢」と言い、ちまたでもよく知られています。

さて、快癒館での話し。
Aさんは、1年半前からヒザの痛みに苦しんでいらっしゃいました。関節と筋肉を調整しても痛みは変わりませんでしたが、あることに気付づかれてから痛みは全く出なくなりました。

Bさんは、運動をしすぎてからヒザが痛くなりました。本人は負担がかかりすぎたためによる筋肉痛だと訴えました。しかし、いくら筋肉を調整しても痛みは変わりませんでしたが、オススメした本を読み、あることに気付いた瞬間からピタッと痛みは消えました。

Cさんは、激しい腰痛に苦しみ、手術を受けようかどうしようかと迷っていらっしゃいました。しかし、いつも痛みがあるわけではなくスポーツをすることもできたのですが、不意に訪れる強い腰痛に悩まされていたのです。そんな不可思議な痛みも、Cさんは○○を受入れ、△△を目指すことで痛みから解放されました。

Dさんは、検査でカニ(横向き)歩きをする時、右を先頭に歩くと右ひざに痛みが出ていたのに、2回目の時には左を先頭に歩くと痛みが出る。3回目の時にはまた右を先頭に歩いた時だけ痛みが出る。4回目の時には左を先頭の時に痛む、というような不可解な痛みもありました。

ある患者さんは、病院でMRIを撮ると、椎間板が飛び出て神経を圧迫していたので手術を勧められたが、何とか手術をせずに治らないものかと、あるカイロプラクティック院を受診され、痛みは消えました。
しかし、痛みが消えた状態で再度MRIを撮ってみると、椎間板は出たままで、神経を圧迫したままでした(カイロプラクティック徒手医学会論文より)。
この例からも、椎間板ヘルニアが痛みの原因になっているとは、言えないようです。

また、20歳を過ぎれば誰でも背骨の椎間板は減っていきます。椎間板が減っているなどの理由から腰痛が発生するのなら、年齢の増加とともに腰痛患者は増えるはずですが、実際には加齢とともに腰痛患者は減少しているのです。
(整形外科MOOK1979より)

ニューヨーク大学臨床リハビリテーション医学科教授ジョン・E・サーノ博士は、長年の臨床経験から、「緊張(心)が身体に痛みを発生させている」という概念により、多くの患者さんの痛みを取り除かれてきました。
また、サーノ博士の臨床経験によると、椎間板ヘルニアが痛みの原因になっていたケースは1件しかなく、腰椎すべり症が痛みの原因になっていた例は見たことがないと著書で述べられています。
そしてそれらは、TMS(緊張性筋炎症候群=痛みを伴う筋肉の生理的変化)理論によって痛みは消えたと著書で紹介されています。
(※全ての痛みがTMSではありません)
                                            つづく
参考文献
サーノ博士のヒーリングバックペイン
心はなぜ腰痛を選ぶのか~サーノ博士の心身症治療プログラム~

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by kaiyukan6654 | 2010-03-01 07:01 | 不思議な痛み
人間には不快な感情や苦痛に満ちた感情、きまりが悪くなるような感情を、無意識のうちに抑えつけてしまう傾向があります。こうした不快な感情から注意(意識)をそらすための反応として背腰痛・肩痛などを引き起こすのです。サーノ博士は、これらの反応のことをTMS(緊張性筋炎症候群=痛みを伴う筋肉の生理的変化)と名づけました。

このTMSは、特別な人だけに起きるというわけではなく、ごく頻繁に、誰にでも起きているということを知ることが大切です。人間である限り誰でもストレスをかかえ、不快な感情を抱きながら生きているのですから。
TMSは、仮病や思い込みではなく、また、よこしまな考えや罪に対する自己懲罰でもありません。
身体に意識を集中させ、不快な感情が無意識から意識上に浮上するのを避けるために企てられた脳の戦略なのです。

TMSは、ある部位が酸素欠乏となるため、筋肉・神経の双方に痛みを感じ、特に背腰や肩に症状が現れることが多いですが、発症の仕方や部位は様々です。

TMS患者の特徴は、両尻の外側、腰のくびれ部分、肩上部の3ヶ所に圧痛があります。
また、TMSは、痛む部位が移動することもあります。
なぜ痛みが発生するのかということを理解すれば、ストレスはなくならなくてもTMSの痛みは消えます。

参考文献
サーノ博士のヒーリングバックペイン
心はなぜ腰痛を選ぶのか~サーノ博士の心身症治療プログラム~


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by kaiyukan6654 | 2010-03-01 06:53 | 不思議な痛み
TMSは「緊張性筋炎症候群」とも紹介され、「この緊張」は、無意識下で生み出され、ほとんど意識されることのない感情を指します。
不快・苦痛・きまり悪さを伴う感情で、本人にも社会にも受け入れられず抑圧されます。
該当するのは、不安・怒り・劣等感などがあります。

抑圧が起きるのは、これらの感情を味わいたくない、これらの感情を抱いていることを周囲に知られたくないと心が思うから。
自覚できるのであれば真正面から向き合おうとするでしょうが、人間の心は無意識下の感情を自覚するようにはできていません。またたくまに、それも自動的に、これらの感情を抑圧してしまいます。
抑圧が限界に近づくと意識に浮かび上がろうとしますが、大脳新皮質はその不快な感情を味わいたくないため、意識をそらせるべく身体に痛みを発生させるのです。

TMSの痛みの役割は、不快な感情が意識に浮上してくるのを防ぐことです。
本人の注意を不快な感情にではなく、身体に注意を集中させようというのです。
これを『防衛』と呼んでいます。

「防衛」するには、気分転換や気晴らしによって不快な感情から意識をそらせるという方法もありますが、うまく防衛するには、気分転換や気晴らしにのみ注意が向くようにしなければなりません。
身体の痛みや異常は、恐怖心がわき、身体が不自由な状態ともなれば、本人の注意を完璧に引きつけることができます。そこにTMSの大きな役割があります。

無意識下の憤怒には、3つの原因が考えられます。
  1、幼少時に発生し、今に至るまで発散されないもの。
  2、自ら課すプレッシャーによるもの。
     強迫観念の強い人、完全主義者、善良主義者に多い。
  3、日常生活でのプレッシャーに対する反応。

無意識の怒りは子供時代だけでなく、生きている限りずっと続きます。そのうち、怒りは憤怒となり、これが危険レベルに達し、あわや意識上に現れようとする状況になると、脳は痛みなどの心身症状を引き起こして注意をそらし、感情の大噴火を避けるのです。

ある母親は、かんしゃくを起こす息子に手を焼いていました。ある医師の提案で、かんしゃくを起こし始めると、顔に水をはねかけるようにしたら、息子は二度とかんしゃくを起こさなくなりました。息子は、生後15ヶ月にして、抑圧のテクニックを身に付けてしまったわけです。

貴方も知らないうちに身に付けてしまっているかもしれません。

いら立つことや不快に感じること、腹立たしく感じることは、日常誰にでも頻繁に起こりうることですが、この坊やはそういうものに直面するたびに自然に湧き上がる怒りを自動的に抑圧してしまい、怒りが溜まった状態になったとき、それに反応してTMSやその類似疾患を発症することになります。

TMSと類似疾患には次のようなものがあります(サーノ博士による)。
  腰・上肢下肢・首痛の大部分、三叉神経痛、顔面神経痛、顎関節痛、
  線維筋痛症、腱炎の大部分、胃酸過多、胃・十二指腸潰瘍、花粉症、
  喘息、緊張性頭痛、片頭痛、湿疹、めまい、耳鳴り、裂孔ヘルニア、
  痙攣性大腸炎、過敏性大腸炎など(※正規の医師の治療が必要)

上記の話から、抑圧してしまう原因が浮かび上がります。親がそれとは意識せずに与えてしまう影響です。
わが子をいい子に育てようとするばっかりに、うかつにも親が、将来心の問題の原因となる条件づけをしてしまうこともあるのです。

▽条件づけ
条件づけとは、パブロフの犬の実験でよく知られています。パブロフは犬にエサをやる時、必ずベルを鳴らしました。それを何度も繰り返していると、エサは見せなくてもベルを鳴らすだけで唾液を出すようになりました。

「前かがみになって手の平を床につけても痛くないのに、靴を履くとき必ず痛みを感じる」「毎年春先になると痛くなる」「毎晩夜中の3時頃になると痛みで目が覚める」
これらの反応は、「腰は弱くて傷めやすい部分であり、走ったり泳いだり、中腰になったり、それだけでも傷つきはじめる」ということを何度も聞かされたために抱く恐怖による条件づけかもしれません。

人間の心は氷山の一角と同じで、本人が自覚している意識的な心は全体のほんの一部でしかありません。TMSの発症は最初から最後まで無意識下で展開します。

参考文献
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心はなぜ腰痛を選ぶのか~サーノ博士の心身症治療プログラム~


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by kaiyukan6654 | 2010-03-01 06:50 | 不思議な痛み
人間は不快な感情に対して「過剰補償」しようとするため、例えば自分が弱いと感じていれば、いかにも強そうに行動します。
いい成績を上げたい、成功したい、目標を達成したいという強迫的な欲求は、深く根付いた劣等感の裏返しであることが多いものです。
いい成績を上げなければ・・・成功しなければ・・・目標を達成しなければ他人から認められない、と思い込んでいるのです。
そして自分に大きなプレッシャーをかけています。

完全主義者は、勤勉でまじめ、責任感があり、業績志向・成功志向が強く、心配性です。

善良主義者には、人を喜ばせたい、いい人でありたい、感じのいい人でありたいという強い衝動があります。人との衝突を避け、問題の仲裁役になり、常に周りに気をつかい、例え自己犠牲を強いられてもいつでも人の手助けをしようと心がけます。人から好かれたいという気持ちが非常に強く、人から嫌われることを恐れています。

意識の上では、いい人でありたい、善行を積みたいと考えていても、無意識の感情にはそんな衝動はないことが多いからです。
誰しも人から好かれたいし、愛されたい。いい人でありたいというのはすばらしいことですが、非難されること、嫌われることを怖れるがための善良主義は大きな内的怒りを引き起こすものです。

不快な感情を自動的に避けようとするしくみ。それが抑圧です。

参考文献
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心はなぜ腰痛を選ぶのか~サーノ博士の心身症治療プログラム~


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by kaiyukan6654 | 2010-03-01 06:38 | 不思議な痛み
日常生活には、プレッシャーになることがごまんとあります。「やらねば評価が下がる」「やらねば迷惑がかかる」「やらねばメシを喰っていけない」「期待に応えなければならない」「社員とその家族の生活がかかっている」「親として子供をちゃんと育てなければならない」

自覚していない怒りや憤りの原因として重要なものに、両親や配偶者、子供などの身近なものに対する責任感があります。相手のことを大事には思っていても、色々な面で重荷になることがあり、その結果、怒りは内在化(抑圧)します。
家族を心から愛する気持ちと、家族であるがゆえの義務と責任から生じた内在(抑圧)的な怒りとが結びつくと、強い心理的葛藤が生まれ、これがTMSを引き起こします。

休みの日でも女性は家族の食事を作らなければならない。掃除・洗濯もある。主婦に休みがないのは、当たり前のように世間は思っている・・・。

年老いた両親にたいへん手がかかるという場合、心の内に怒りが湧いてくるのも無理はありません。父母を心から大切に思っていても、無意識の怒りや「イヤだなぁ」といった感情は自然に発生するものです。

退職は、男女の別に関係なく、地位を失います。生活パターンが変化すると、ほぼ間違いなく不快な内的反応が生じます。
無意識下では人に頼りたがっていても、多くの場合、これは深く抑圧されます。この依存心は満たされることがないため、無意識の怒りが発生します。

夫が退職すると妻は、一日中ずっと夫と顔を突き合せることになります。1日に三度も食事の準備をしなくてはならない・・・。
その夫が病気にでもなると内的な怒りは数倍に跳ね上がります。どんなに夫を愛していてもです。
それまでの夫婦生活がギクシャクしていれば、不快な感情はさらに強くなります。

仕事は長時間の勤務をこなし、会社に貢献しているのに、昇進のきざしが全く見えない・・・。子供の教育費は年々増加していく・・・。このような状況では怒り、不安は増していきます。

《次の例は、サーノ博士の患者さんです》
39歳の男性は、父親が設立した会社を引き継いだ。ところが、父親は依然として事業に口を出し、それが助けどころか障害になってきた。この件で父親との間に葛藤が生じ、すべて自分が悪いのかもしれないという気持ちを抱いていた。

痛みは2年半ほど前から始まり、発症から4ヶ月ほどしてサーノ博士の本を読んだが、でたらめとしか思えず、なんとか従来の医療で治らないかと多くの医師に診てもらい、受けられる治療は全部受けたが結局どれもうまくいかなかった。

2年が過ぎても痛みは引かず、とにかく体を動かすのが怖くて、腰を曲げることもできなかった。そうなって、再びサーノ博士の本を読むと、どのページにも自分のことが書いてあると思ったそうだ。

「あらゆるテストを受け、あらゆる治療を受けた後だからこそ、痛みの原因が心にあると認める覚悟ができた」とこの患者さんは説明しました。言うまでもなく、この患者さんは熱心に治療に取り組み、間もなく痛みから解放されました。

患者さんが解決法を求めてワラにもすがる思いになるまでは、このTMS概念は受け入れられないのが現状だとサーノ博士は感じていらっしゃいます。

参考文献
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by kaiyukan6654 | 2010-03-01 06:34 | 不思議な痛み
TMSの生理学的な説明について、サーノ博士の考えは次のようなものです。

TMSの生理的変化は脳から始まります。
抑圧された不安や怒りなどの感情が脳内で作用しはじめると、自律神経系が、ある部分の筋肉や神経、腱、靭帯の血流量を減少させ、その結果、その部位の組織に痛みやその他の機能障害が起きます。

組織への血流量が標準以下になった状態を虚血といい、痛みやシビレ感、マヒ、筋力低下という症状が出ます。

本来、身体の機能を最適な状態に制御しようとする自律神経系が、なぜ痛みや不快な症状を引き起こすような反応をするのでしょうか。
非常に不快で苦痛に満ちた感情から注意をそらさんがため、心の痛みより身体の痛みの方がましだと脳が反応しているように思われます。

参考文献
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by kaiyukan6654 | 2010-03-01 06:32 | 不思議な痛み
TMSの改善方法

STEP1
痛みの原因は、構造的な問題ではなく、心にあるということを理解する。
(何をしても改善しない腰痛には(1)~(7)参照)

STEP2
痛みが発生する根拠をよく認識する。
(何をしても改善しない腰痛には(1)~(7)参照)

STEP3
自分の心理状態(あるがままの感情)は、人間社会で生きることにおいて健全であり、当たり前のこととして受け入れる。

痛みを感じたら常に、抑圧された感情があるのだなと意識し、その理由を考えます。これは、脳がしようとしていること(TMS)と正反対のことであり、脳の戦略を無効にする手段です。

TMSの発症は最初から最後まで無意識下で展開します。
多くの場合、普段感じている怒りが原因ではありません。
痛みが消えないとしたら、おそらく、その陰に抑圧された感情があるはずです。
「思考と感情を見つめる方法」(後述)を行ってみてください。

不快で苦痛な感情がわかればそれに集中するのです。
不快な感情を見つめると一時的に痛みが強くなるかもしれませんが、繰り返し行う事で、痛みは軽減してきます。

感情には、良いも悪いもありません。ただ、そう感じているだけです。「怖れている」ことは、ダメなことだ。これは、自分の感情を否定しています。
「怖れている」ことは、いいことだ。これは、自分の感情を肯定していますが、無理があります。
ただ「怖れている」だけなのです。

不安、怒り(怖れ)や劣等感などの感情は、消そうとしてもなかなか消えるものではありません。
消そうと執着すればするほど、その感情は大きくなっていきます。

人と接する時に、「緊張すまい!」と思えば思うほど緊張してしまいます。「緊張しない自分」になろうと努力し、そうなれない場合には、自己嫌悪して苦しんでしまいます。

感情を、あるがまま、そのままにしておきます。
緊張しているなら緊張しているままに。
怖れているなら、怖れているままに。

また、「緊張したくない!」とあせる気持ちが湧いてきたら、そのあせる気持ちも、あるがままにしておきます。
不安を消したいという気持ちが起きたら、その気持ちもあるがままにしておきます。
とにかく感情は、そのままにしておくのです。

そして自分の脳に向かって「何が起きているか知っている。身体の痛みは無害であり、抑圧された感情から注意をそらすために起きているのだ。もはや感情から注意をそらすつもりはないし、必ず克服してみせる」と話しかけましょう。力強く話しかけるほど効果は大きくなります。

参考文献
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by kaiyukan6654 | 2010-03-01 06:30 | 不思議な痛み
■思考と感情を見つめる方法
ノートに「出来事」「心の中の独り言(思考)」「感情」の3つを記入する表を作ります。

そしてこの表は、次のような出来事があった事について書いて下さい。
・自分自身をコントロールできなかった。ストレスを感じた。
・自分としては望んでいないのに、いつもの感情パターンや行動パターンが出てきてしまった。
つまり、自分としては好ましくない感情に支配されたり、自分の意図に反する行動を取ってしまったことに対して書くとよいのです。

まず、一番左の「出来事」の欄には、起きた事実を客観的に書きます。
自分の気持ちや解釈をまじえずに、なるべく客観的に書くのがポイントです。

「心の中の独り言(思考)」の欄には、「その時、どんなことを考えていたんだろう?」と思い出して書いてみてください。
「独り言(思考)」は文章で書きます。

「感情」の欄には、その出来事のときに湧いてきた感情を、思い出して書きます。
感情は、「悲しい」「孤独感」「不安」「怒り」「イライラ」「恐怖心」「絶望感」「空虚感」「混乱」などのように、単語で書いてください。

(例)
《出来事》
報告書の提出が遅れ、上司に怒鳴られた

《独り言(思考)》・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・《感情》
うっ~っ!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・苦しい    
やめてくれよ。人前で!・・・・・・・・・・・・・・・・・・恥ずかしい
なんでいつも俺ばっかりなんだよ。・・・・・・・・・・不信感
ムカツクな~!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・怒り
嫌われているのだろうか?・・・・・・・・・・・・・・・・・不安
他の部署にまわされるんじゃないか?・・・・・・・・怖れ

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by kaiyukan6654 | 2010-03-01 06:21 | 不思議な痛み
TMSの改善方法
STEP4
ありたい自分を目指す。

■感情を受け入れ、ありたい自分を表現する
上司に怒鳴られたからといって、「怒り」を爆発させると色々と問題が起きることがありますね。
思考から出る道徳的・倫理的な行動自体が悪いわけではありません。また、道徳的・倫理的な思考がTMSを発生させるわけでもありません。
TMSは、あるがままの感情を抑圧(否定)することで起こるのです。

幼少の頃から「怒ってはいけません」と育てられたEさんは、自然にこみ上げる「怒り」を「悪いもの」として無意識に抑圧していました。そのためにTMSが発生していたのです。

しかし、Eさんの親にしてみれば、「怒り」を爆発させると色々と問題が起きることを知っているからこその愛情なのかもしれません。また、自分が無意識に抑圧してきたからこそ他人の辛さも理解できます。その経験を被害者と解釈するか、よい経験をしたと解釈するかは、本人しだいです。
私たちは、人生の被害者でなく、人生の主役であることを選べるのです。

さて、今までEさんは、「怒り」を無意識に抑圧し、「冷静さ」を演じてきました。
その場面で「冷静でありたい」と思うこと、それはそれでいいのです。
怒りを感じている自分を受け入れられないことが、TMSを発症させているのです。

なので、改善方法は
第一に、あるがままの感情を受け入れる。
第二に、ありたい自分を表現する。

Eさんの例なら第一に、「怒りを感じている自分」を受け入れる。
第二に、ありたい「冷静な自分」を表現する。
これならTMSは発生しないのです。

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by kaiyukan6654 | 2010-02-28 22:44 | 不思議な痛み

人生をすばらしく!


by kaiyukan6654