富山市の整体・カイロプラクティック院『快癒館』のブログ

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何をしても改善しない腰痛には(5)

日常生活には、プレッシャーになることがごまんとあります。「やらねば評価が下がる」「やらねば迷惑がかかる」「やらねばメシを喰っていけない」「期待に応えなければならない」「社員とその家族の生活がかかっている」「親として子供をちゃんと育てなければならない」

自覚していない怒りや憤りの原因として重要なものに、両親や配偶者、子供などの身近なものに対する責任感があります。相手のことを大事には思っていても、色々な面で重荷になることがあり、その結果、怒りは内在化(抑圧)します。
家族を心から愛する気持ちと、家族であるがゆえの義務と責任から生じた内在(抑圧)的な怒りとが結びつくと、強い心理的葛藤が生まれ、これがTMSを引き起こします。

休みの日でも女性は家族の食事を作らなければならない。掃除・洗濯もある。主婦に休みがないのは、当たり前のように世間は思っている・・・。

年老いた両親にたいへん手がかかるという場合、心の内に怒りが湧いてくるのも無理はありません。父母を心から大切に思っていても、無意識の怒りや「イヤだなぁ」といった感情は自然に発生するものです。

退職は、男女の別に関係なく、地位を失います。生活パターンが変化すると、ほぼ間違いなく不快な内的反応が生じます。
無意識下では人に頼りたがっていても、多くの場合、これは深く抑圧されます。この依存心は満たされることがないため、無意識の怒りが発生します。

夫が退職すると妻は、一日中ずっと夫と顔を突き合せることになります。1日に三度も食事の準備をしなくてはならない・・・。
その夫が病気にでもなると内的な怒りは数倍に跳ね上がります。どんなに夫を愛していてもです。
それまでの夫婦生活がギクシャクしていれば、不快な感情はさらに強くなります。

仕事は長時間の勤務をこなし、会社に貢献しているのに、昇進のきざしが全く見えない・・・。子供の教育費は年々増加していく・・・。このような状況では怒り、不安は増していきます。

《次の例は、サーノ博士の患者さんです》
39歳の男性は、父親が設立した会社を引き継いだ。ところが、父親は依然として事業に口を出し、それが助けどころか障害になってきた。この件で父親との間に葛藤が生じ、すべて自分が悪いのかもしれないという気持ちを抱いていた。

痛みは2年半ほど前から始まり、発症から4ヶ月ほどしてサーノ博士の本を読んだが、でたらめとしか思えず、なんとか従来の医療で治らないかと多くの医師に診てもらい、受けられる治療は全部受けたが結局どれもうまくいかなかった。

2年が過ぎても痛みは引かず、とにかく体を動かすのが怖くて、腰を曲げることもできなかった。そうなって、再びサーノ博士の本を読むと、どのページにも自分のことが書いてあると思ったそうだ。

「あらゆるテストを受け、あらゆる治療を受けた後だからこそ、痛みの原因が心にあると認める覚悟ができた」とこの患者さんは説明しました。言うまでもなく、この患者さんは熱心に治療に取り組み、間もなく痛みから解放されました。

患者さんが解決法を求めてワラにもすがる思いになるまでは、このTMS概念は受け入れられないのが現状だとサーノ博士は感じていらっしゃいます。

参考文献
サーノ博士のヒーリングバックペイン
心はなぜ腰痛を選ぶのか~サーノ博士の心身症治療プログラム~


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by kaiyukan6654 | 2010-03-01 06:34 | 不思議な痛み

人生をすばらしく!


by kaiyukan6654